史跡案内ボランティアガイド
by 平群倶楽部
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2015年3月度・定期ガイド
2015年3月度 定期ガイド
3月28日(土)晴れ
南金武~吉武高木~橋本地区 歴史自然探訪コース
参加者:32名(女性 13名、男性 19名)
コース:姪浜駅南口・橋本駅から南金武バス停に10時30分までに集合
受付・コース説明・準備体操後、10時40分出発
旧三瀬街道金武宿 ⇒ 都地城址 ⇒ アメンボ池 ⇒ 吉武高木遺跡 ⇒ 昼食(やよいの風公園)
⇒ 室見河畔(河童橋) ⇒ 橋本八幡宮 (解散)
前日までのひんやりした気候から一転、五分咲きの桜も一斉に開花するかと思えるような、午後は20度を超える晴天に恵まれ、気持ちのいいウォーキングを楽しみました。遠方の飯塚から参加された方や80才の方も数名元気に参加されました。
南金武バス停
会長(矢野)の挨拶に続き、田山案内人の指導により入念な準備運動をして、さぁー出発です。
旧三瀬街道金武宿
古場案内人の説明
南金武のバス停から旧三瀬街道を北へ約5分で金武宿に到着。数軒残る漆喰の建物が江戸時代の宿の雰囲気を残しており、頻繁に通るバスや車を昔の馬や駕籠に見立てて当時の往還の賑わいを偲びました。
都地城址
矢野案内人説明
目の前に安楽平山(あらひらやま)や油山を眺めながら、15分ほど歩くと集落があります。この辺りの高台一帯が細川若狭守光行の居城と伝えられる都地城址です。土塁に囲まれた民家は、今でも「若狭」「細川」姓が多く、本丸・櫓跡などの地名も残っています。小田部氏の安楽平城の攻防にもここから参戦したそうです。
アメンボ池
内村案内人説明
金武公民館の北隣の「アメンボ池」ビオトープ(人工環境)に立ち寄りました。ここは桜も比較的咲いており、地元の方々が花見をしながら公園の整備中でした。絶滅危惧種の植物やメダカが保護育成されています。池では、その名を冠したアメンボもちゃんと泳いでいたので、安心しました。
吉武高木遺跡
西久保案内人説明
アメンボ池の脇をちょっと上ると、そこが国史跡「吉武高木遺跡」です。
「日本最古の王墓」や「やよいの風公園」について説明しました。
昨夏は草ぼうぼうで見晴らしもきかない状態でしたが、その後の史跡公園の第二期整備工事も一段落しており、まだ土だけですが古の地形がある程度復元された状態になっています。昔はかくやありしと、遺跡から仰ぎ見る飯盛山はひと際明るく輝いて見えました。
「やよいの風公園」で昼食と参加者全員で記念撮影
室見川
内村案内人説明
広大な圃場の間を通り、西部運動公園でテニスに興じる若者たちを眺めつつ若干のトイレ休憩のあと、地下鉄橋本操車場脇の室見河畔に出ます。操車場には車両は一台もありませんでした。
河童橋の真ん中で、恒例の室見川クイズで盛り上がりました。
「柊の葉のしおり」のお土産を皆さんに配り、喜んでもらいました
←内村案内人の手作りです。
気の早い花見客がたくさんでていた桜並木の河畔を通り抜け、地下鉄橋本駅へ。
ここからは希望者のみで最後の橋本八幡宮に向かう予定でしたが、ご用のある1名を除いて皆さん同行されました。
橋本八幡宮
平案内人説明
本日のコースの最後は、橋本八幡宮です。槇と楠の生い茂る境内での説明です。
当日28日はたまたま春季大祭にあたる縁起のいい日でもあり、しかも本日初めての木陰で快適だったのは、神社の御利益でしょうか。さすがに市のアメニティ百選の地です。「きずなの木」や「男マキ・女マキ」の御神木、黒田藩三代藩主光行の臍帯を埋めた石塚などもあわせて紹介しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
アンケート結果でも、楽しいウォーキングに満足していただいたようです。
次回のご参加を、案内人一同お待ちしております。
3月28日(土)晴れ
南金武~吉武高木~橋本地区 歴史自然探訪コース
参加者:32名(女性 13名、男性 19名)
コース:姪浜駅南口・橋本駅から南金武バス停に10時30分までに集合
受付・コース説明・準備体操後、10時40分出発
旧三瀬街道金武宿 ⇒ 都地城址 ⇒ アメンボ池 ⇒ 吉武高木遺跡 ⇒ 昼食(やよいの風公園)
⇒ 室見河畔(河童橋) ⇒ 橋本八幡宮 (解散)
前日までのひんやりした気候から一転、五分咲きの桜も一斉に開花するかと思えるような、午後は20度を超える晴天に恵まれ、気持ちのいいウォーキングを楽しみました。遠方の飯塚から参加された方や80才の方も数名元気に参加されました。
南金武バス停
会長(矢野)の挨拶に続き、田山案内人の指導により入念な準備運動をして、さぁー出発です。
旧三瀬街道金武宿
古場案内人の説明
南金武のバス停から旧三瀬街道を北へ約5分で金武宿に到着。数軒残る漆喰の建物が江戸時代の宿の雰囲気を残しており、頻繁に通るバスや車を昔の馬や駕籠に見立てて当時の往還の賑わいを偲びました。
都地城址
矢野案内人説明
目の前に安楽平山(あらひらやま)や油山を眺めながら、15分ほど歩くと集落があります。この辺りの高台一帯が細川若狭守光行の居城と伝えられる都地城址です。土塁に囲まれた民家は、今でも「若狭」「細川」姓が多く、本丸・櫓跡などの地名も残っています。小田部氏の安楽平城の攻防にもここから参戦したそうです。
アメンボ池
内村案内人説明
金武公民館の北隣の「アメンボ池」ビオトープ(人工環境)に立ち寄りました。ここは桜も比較的咲いており、地元の方々が花見をしながら公園の整備中でした。絶滅危惧種の植物やメダカが保護育成されています。池では、その名を冠したアメンボもちゃんと泳いでいたので、安心しました。
吉武高木遺跡
西久保案内人説明
アメンボ池の脇をちょっと上ると、そこが国史跡「吉武高木遺跡」です。
「日本最古の王墓」や「やよいの風公園」について説明しました。
昨夏は草ぼうぼうで見晴らしもきかない状態でしたが、その後の史跡公園の第二期整備工事も一段落しており、まだ土だけですが古の地形がある程度復元された状態になっています。昔はかくやありしと、遺跡から仰ぎ見る飯盛山はひと際明るく輝いて見えました。
「やよいの風公園」で昼食と参加者全員で記念撮影
室見川
内村案内人説明
広大な圃場の間を通り、西部運動公園でテニスに興じる若者たちを眺めつつ若干のトイレ休憩のあと、地下鉄橋本操車場脇の室見河畔に出ます。操車場には車両は一台もありませんでした。
河童橋の真ん中で、恒例の室見川クイズで盛り上がりました。
「柊の葉のしおり」のお土産を皆さんに配り、喜んでもらいました
←内村案内人の手作りです。
気の早い花見客がたくさんでていた桜並木の河畔を通り抜け、地下鉄橋本駅へ。
ここからは希望者のみで最後の橋本八幡宮に向かう予定でしたが、ご用のある1名を除いて皆さん同行されました。
橋本八幡宮
平案内人説明
本日のコースの最後は、橋本八幡宮です。槇と楠の生い茂る境内での説明です。
当日28日はたまたま春季大祭にあたる縁起のいい日でもあり、しかも本日初めての木陰で快適だったのは、神社の御利益でしょうか。さすがに市のアメニティ百選の地です。「きずなの木」や「男マキ・女マキ」の御神木、黒田藩三代藩主光行の臍帯を埋めた石塚などもあわせて紹介しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
アンケート結果でも、楽しいウォーキングに満足していただいたようです。
次回のご参加を、案内人一同お待ちしております。
by Fukuoka-heguri
| 2015-03-28 20:49
| 定期ガイド
|
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