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旧三瀬街道 廃道トレッキング
2016年11月度 定期ガイド
旧三瀬街道 廃道トレッキング
11月3日(火祝) 快晴
南金武(金武宿)~飯場峠~飯場宿~曲淵公民館
参加者:40名(女性:13名、男性27名)、平群10名(内2名は救護・受付班)、
コース:南金武バス停にて、10時00分から受付
(10:40)南金武バス停(コース説明・準備体操・三瀬街道の説明)
⇒ 11:00南金武出発 ⇒ 11:20西山登山口 ⇒ 12:20飯場峠 ⇒ 12:40真教寺前
⇒ 12:50曲淵公民館 ⇒(昼食)⇒ 13:10解散 バス等下山(陽光台方面)
⇒ 13:30復路出発 ⇒ 14:05飯場峠 ⇒ 14:50南金武
秋晴れで突き抜けるような青空と、空気はヒンヤリと気持ちよく、旧三瀬街道ガイドでは初めての好天に恵まれました。3名のキャンセルがありましたが、スタッフを含め48名で、旧街道を歩きました。雨で中止の昨年から待ちに待っての再度の申し込み者や、飯盛山~叶岳からの連続参加者も多く、遠方は久留米からまで、山歩き大好きの元気な方ばかりで、一人の脱落者もありませんでした。スタートが遅い分曲淵到着も遅くなったので、下りのバスの時間の関係でアンケートをいただく時間がありませんでしたが、解散時の笑顔と個別にお聞きした限りでは、皆さん充分楽しんでいただけたようでした。
コース説明,旧三瀬街道の歴史についてのレクチャー、準備体操の後
参加者全員で記念撮影
スタート
予定より15分ほどの遅れで出発です。まずは集落の中の広い舗装道路を登ります。
ここも昔の街道ルートです。
西山登山口
ここから山道に入るので登山口で一旦水分補給し装備を整えます。
右脇の川には砂防堰堤があります。
山道へ
一列になって山道を歩きます。
駒山作右衛門則弘の墓
さらにコンクリートの山道から石ころの林道に入るとすぐ左手の小高いところに石塔が立っています。
1730年頃幽閉先のこの地で亡くなった黒田藩士駒山作右衛門の墓といわれています。
石ころの旧街道
最近の好天で水はあまり流れていませんでしたが、
旧街道は川底のような石ころだらけの道になっています
側溝跡
最大の難所、壊れた側溝で階段状になっています。当初皆で積んだ土嚢も、このコースを使うオフロードバイクの練習で、すぐ壊されます。今年は水が少ない分、それほど超えるのに苦労はしませんでした。それでも、ここらあたりからはしばらく沢登りの様相を呈します。
多数の倒木
スタッフが事前に下見して藪を払ったり、木を切ったりしていましたが、あちらこちらには倒木が道を塞いでいます。倒木を迂回したり、屈んだりして通ります。
飯場峠
やっと一番高い飯場峠に到着しました。
休憩です。
3年前に設置した峠の標識の前で一休みします。
10/1の飯盛山~叶岳縦走にもご参加いただいたお二人です。
歩くのが大好きなようです。
ここからは下るだけになります。
真教寺前
松原邸
屋根が新しいトタンで覆われてしまいましたが、
集落の中に1軒だけ藁葺き白壁の家が残っています。
飯場宿があった時代から居住されているということです。
昼食(曲淵公民館)
参加者で、元西区まるごと博物館自然部会の牛尾さん(昨年の飯盛山も同行)
シュロの葉でバッタを作って配っていただきました。
解散
ここから行程が分かれるので、ひとまず13時過ぎに解散しました。
バスで下山組
曲淵公民館前バス停から、24名の方がバスで陽光台方面へ帰られました。
また9名(平群2名含む)が歩いて同じ早良方面へ。
帰路も歩いた健脚組(南金武帰着)
健脚者4名とスタッフ6名の10名だけでした。
中央区の平山さん、女性で唯一の往復組でした。
眺望はなくても楽しかったとおしゃっていました。
波呂曲淵自治会長
今回は地元曲淵自治会の歩こう会から、波呂会長以下5名も参加していただきました。
波呂会長は、戦国時代の城主曲淵河内守の弟で大山祇神社の勧請などで名の残る波呂新左衛門の末のようで、曲淵の60数戸の内、10軒ほどが波呂姓とお聞きしました。
公民館の利用など何かとご配慮いただきました。隣の小学校には山の学校として留学制度で市内の方から通学している生徒も多いそうです。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
コースも天気もめったにない好条件で、廃道をじっくり味わうことが出来たと思います。
皆様のご協力でケガ人もなく円滑に無事に終えることができました。
「西区よかとこ案内」、またのご参加をお待ちしています。
旧三瀬街道 廃道トレッキング
11月3日(火祝) 快晴
南金武(金武宿)~飯場峠~飯場宿~曲淵公民館
参加者:40名(女性:13名、男性27名)、平群10名(内2名は救護・受付班)、
コース:南金武バス停にて、10時00分から受付
(10:40)南金武バス停(コース説明・準備体操・三瀬街道の説明)
⇒ 11:00南金武出発 ⇒ 11:20西山登山口 ⇒ 12:20飯場峠 ⇒ 12:40真教寺前
⇒ 12:50曲淵公民館 ⇒(昼食)⇒ 13:10解散 バス等下山(陽光台方面)
⇒ 13:30復路出発 ⇒ 14:05飯場峠 ⇒ 14:50南金武
秋晴れで突き抜けるような青空と、空気はヒンヤリと気持ちよく、旧三瀬街道ガイドでは初めての好天に恵まれました。3名のキャンセルがありましたが、スタッフを含め48名で、旧街道を歩きました。雨で中止の昨年から待ちに待っての再度の申し込み者や、飯盛山~叶岳からの連続参加者も多く、遠方は久留米からまで、山歩き大好きの元気な方ばかりで、一人の脱落者もありませんでした。スタートが遅い分曲淵到着も遅くなったので、下りのバスの時間の関係でアンケートをいただく時間がありませんでしたが、解散時の笑顔と個別にお聞きした限りでは、皆さん充分楽しんでいただけたようでした。
コース説明,旧三瀬街道の歴史についてのレクチャー、準備体操の後
参加者全員で記念撮影
スタート
予定より15分ほどの遅れで出発です。まずは集落の中の広い舗装道路を登ります。
ここも昔の街道ルートです。
西山登山口
ここから山道に入るので登山口で一旦水分補給し装備を整えます。
右脇の川には砂防堰堤があります。
山道へ
一列になって山道を歩きます。
駒山作右衛門則弘の墓
さらにコンクリートの山道から石ころの林道に入るとすぐ左手の小高いところに石塔が立っています。
1730年頃幽閉先のこの地で亡くなった黒田藩士駒山作右衛門の墓といわれています。
石ころの旧街道
最近の好天で水はあまり流れていませんでしたが、
旧街道は川底のような石ころだらけの道になっています
側溝跡
最大の難所、壊れた側溝で階段状になっています。当初皆で積んだ土嚢も、このコースを使うオフロードバイクの練習で、すぐ壊されます。今年は水が少ない分、それほど超えるのに苦労はしませんでした。それでも、ここらあたりからはしばらく沢登りの様相を呈します。
多数の倒木
スタッフが事前に下見して藪を払ったり、木を切ったりしていましたが、あちらこちらには倒木が道を塞いでいます。倒木を迂回したり、屈んだりして通ります。
飯場峠
やっと一番高い飯場峠に到着しました。
休憩です。
3年前に設置した峠の標識の前で一休みします。
10/1の飯盛山~叶岳縦走にもご参加いただいたお二人です。
歩くのが大好きなようです。
ここからは下るだけになります。
真教寺前
松原邸
屋根が新しいトタンで覆われてしまいましたが、
集落の中に1軒だけ藁葺き白壁の家が残っています。
飯場宿があった時代から居住されているということです。
昼食(曲淵公民館)
参加者で、元西区まるごと博物館自然部会の牛尾さん(昨年の飯盛山も同行)
シュロの葉でバッタを作って配っていただきました。
解散
ここから行程が分かれるので、ひとまず13時過ぎに解散しました。
バスで下山組
曲淵公民館前バス停から、24名の方がバスで陽光台方面へ帰られました。
また9名(平群2名含む)が歩いて同じ早良方面へ。
帰路も歩いた健脚組(南金武帰着)
健脚者4名とスタッフ6名の10名だけでした。
中央区の平山さん、女性で唯一の往復組でした。
眺望はなくても楽しかったとおしゃっていました。
波呂曲淵自治会長
今回は地元曲淵自治会の歩こう会から、波呂会長以下5名も参加していただきました。
波呂会長は、戦国時代の城主曲淵河内守の弟で大山祇神社の勧請などで名の残る波呂新左衛門の末のようで、曲淵の60数戸の内、10軒ほどが波呂姓とお聞きしました。
公民館の利用など何かとご配慮いただきました。隣の小学校には山の学校として留学制度で市内の方から通学している生徒も多いそうです。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
コースも天気もめったにない好条件で、廃道をじっくり味わうことが出来たと思います。
皆様のご協力でケガ人もなく円滑に無事に終えることができました。
「西区よかとこ案内」、またのご参加をお待ちしています。
by Fukuoka-heguri
| 2016-11-03 20:40
| 定期ガイド
|
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