史跡案内ボランティアガイド


by Fukuoka-heguri

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2015年9月度・定期ガイド

2015年9月度・定期ガイド

9月19日(土)晴れ
野方~飯盛~吉武高木地区 歴史・自然探訪コース

参加者:15名(女性:7名、男性 8名)、平群11名、取材3名
コース:「南金武バス停」にて、10時00分から受付
    (10:25スタート)コース説明・準備体操 ⇒ かなたけの里公園(トイレ)
⇒ 10:55夫婦塚古墳 ⇒ 結城兵部少輔の墓 ⇒ 11:35萩原古墳(K7装飾古墳)
⇒ 12:05飯盛文殊堂 ⇒ 12:25昼食(飯盛神社境内)⇒ 13:00飯盛神社
⇒ 13:30吉武高木遺跡 ⇒ やよいの風公園 (14:00解散)

本日から5連休のシルバーウィークに入る行楽予定の多い時期で、参加が心配されましたが、説明がいき届く最適な人数となりました。まさに秋晴れの青い空の下、黄金に色付きだした稲穂と緑の畔に紅白の彼岸花の咲き誇る、のどかな田園を爽やかに歩きました。欠席者2名で当日追加1名の参加者15名は、79才から7才のお嬢さんまでと幅広く、途中も様々な質問が飛び交うほど熱心に、最後まで全員元気に歴史とウォーキングを堪能していただいたようです。


今回は、「よかとこ案内人」の活動について終日、ケーブルTVのJ-COMの取材があり、インタビューのマイクやカメラを向けられながらのウォーキングで皆さん多少緊張もありました。
10月16日から月末までの毎日、「市民が主役 ふくおかまいCOM」の中で放映されます。

南金武バス停
南金武のバス停で受付を済ませ、矢野会長と田山案内人の挨拶・コース説明のあと、準備運動で手足の筋肉をほぐしてからスタートです。
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J-comの取材を受ける矢野会長
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体験型農場施設「かなたけの里公園」まで少し歩きます。
連休初日で、公園では大勢の市民が畑作業に勤しんでいました。最初の史跡までなだらかな坂を登ります。


夫婦塚古墳(市指定史跡)
福島案内人が説明
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夫婦塚古墳石室入口


6世紀後半の方墳で、消滅した1号墳と並んでいたため、夫婦塚の名前がありますが、今は2号墳だけです。1号墳から、東国に多い珍しい五鈴鏡(鈴のついた青銅鏡)が出土しています。






結城兵部少輔の墓
兵部の墓の前で紙芝居と由来を説明する内村案内人
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阿波の国の出身で天文年間(1550年前後)に将軍足利義輝に勘気を被り、早良郡の荒平城主小田部氏を頼ってここ乙石地区に居住しました。墓の横に子孫の方々が建てられた碑が建っています。




飯盛山を背景にあたりはすっかり秋景色です。
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乙石の集落の横を通って日向峠へ行く道を横断し、山裾の生い茂る草道の轍の中を小川に沿って歩きます。b0273309_1151059.jpg






萩原古墳(吉武K7装飾古墳)
古墳群のある林を遠景に説明をする深堀案内人
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遠景の竹林の丘陵の中が、数ある吉武萩原古墳群の中の吉武熊山古墳群(K群)です。現在9基残るうちの一つ、K7号墳(円墳)は、石室内部で装飾文様が発見され、福岡市内では2例しかない珍しい装飾古墳です。実際のカラー写真は板付にある「福岡市埋蔵文化財センター」で見られます。現在私有地で、立ち入りもできないのが残念です。







飯盛文殊堂
田山案内人の説明
飯盛文殊堂は、神社の7つある神護寺の一つです。本尊の文殊菩薩騎獅像は、鎌倉時代(1333年から9年)に湛幸法師によって彫られたもので、市の重要文化財になっています。お堂の脇には、文殊菩薩を表す梵字の梵(マン)が彫られた石板碑が建っています。貞和5年(1349)の記年銘があり、同じく市の重要文化財です。

梵字の板碑
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文殊菩薩騎獅像御開帳
今回も神社の蒔下さんに特別に開けてもらい、目の前で拝ませていただきました。普段はめったに見られないので、初めての人は大喜びでした。

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     ************** ここで昼食 **************b0273309_12174799.png


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休憩中に、案内人の内村さんと大賀さんが代表で、ボランティアを始めた動機などのインタビューを受けていました。










飯盛神社(市指定文化財)
いつもの土俵の上から大賀案内人の説明
飯盛神社の由緒や有名な神事などを丁寧に説明しました。
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縁結びの御神木「梛(なぎ)の木」の葉をお土産に、皆さんうれしそうに持ち帰りました。もうすぐ10月9日は、福岡市の無形民俗文化財指定の流鏑馬神事が開催されます。当日の詳細な式次第も準備してありました。








吉武高木遺跡(国史跡)
吉武高木遺跡の真上で西久保案内人の説明
「早良王墓」「王墓の遥拝処」や「やよいの風公園」の由来等について、易しく説明しました。
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史跡公園の2期工事もかなり進んでいました。
写真のコンクリートが、少し高台になった半円形の展望所になるようです。
来年は、工事終了後の真新しい公園の高台から展示パネル等を見ながら、わかりやすい説明ができるかもしれません。
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やよいの風公園
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最後の「やよいの風公園」で、本日のガイドについてのアンケートをご記入いただき、いつものように、鹿のモニュメントと飯盛山頂をバックに、全員で記念撮影です。スムーズな行動で、予定より早めの14時に解散となりました。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
J:COM福岡のオンエアー
(1)ケーブルテレビからは「地デジ11ch」で
期間 :10月16日(金)から31日(土)
番組名:「市民が主役!ふくおかまいCOM」
時間 :1日3回 15分間
(月~金)
午前8時10分から
午後3時10分から
午後8時45分から

(土 日)
午前8時10分から
午後12時45分から
午後10時40分から

(2)インターネットでも見れます。
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市民が主役!「ふくおかまいCOM」を選択
http://www.myjcom.jp/tv/channel/fukuoka/mycom.html

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by Fukuoka-heguri | 2015-09-19 16:52 | 定期ガイド

2015年9月度・史跡巡り

2015年9月度・史跡巡り

2015年 9月15日(火)8時40分~16時00分 晴後曇り
福岡県 うきは市(吉井町)の散策、参加者10 名

史跡めぐり行程 
  出発 ⇒ うきは市観光会館土蔵 ⇒ 鏡田屋敷 ⇒ 居蔵の館 ⇒ 白壁通り ⇒ 吉井歴史民俗資料館 ⇒ 昼食(にじの耳納の里)⇒ 長野水神社 ⇒ 五庄屋遺跡(大石堰) ⇒ 解散 
   
晴れていた空は次第に曇り始め、この時期の外歩きには最適の気候となりました。今回は、ひな祭りと白壁の家並みで有名なうきは市(吉井町)を、気持ちよく散策しました。
筑後川の氾濫と数度の大火事がひと役買った、人工水路と白亜の町並みのコントラストは情緒にあふれており、その歴史的価値を認められて、平成8年に国の「重要伝統的建物群保存地」に指定され、年間数十万人の観光客で賑わう人気スポットになっています。
朝倉ICで高速を降り、約1時間で「うきは市観光会館土蔵」に到着。1日案内をお願いした「筑後よしい案内人」の星野会長から簡単に町の説明を受けて、散策スタートです。郷土愛溢れる熟練の説明で、吉井町の魅力を掘り下げていただきました。

うきは市観光協会(土蔵)
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吉井町
 吉井は、「良い水が出るところ」からついた名前といわれる。有馬藩の久留米と日田の天領を結ぶ豊後街道の宿場町として栄え、水車等を利用した農産物加工でお金持ちが多く、戦火にあわなかったことで古い家並みも残ったが、逆に高度成長に置き去りにされた。            もともと高台になっている吉井は水利がなく、江戸時代の初めには大飢饉がおき、ことに悲惨を極めた。1664年、当時の五人の庄屋が死罪覚悟で、筑後川に堰をつくり町に水を引くことを久留米藩に願い出て、女・子供まで総動員して数か月で堰と人工の川(南新川)を完成させたという。これにより下流域の約75haの水田が潤い、豊かな穀倉地帯に変わった。また数度の火災を経て、明治2年の大火を機に屋根は瓦葺きに変わり、白い漆喰壁とともに今に残ることになった。毎年2月から開催の「筑後吉井おひなさまめぐり」は、各地のひなめぐりの原点とかで、多くの観光客(10万人)を集めている。

~「鏡田屋敷」に向けて土蔵を出ましたが、途中も見所いっぱいです~

南新川
最初に造った人工の川で、10月には水はなくなる。
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南新川沿いにある素戔嗚神社
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シンボルの河童があちこちに
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鏡田屋敷(市指定文化財)
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川沿いを東へ歩いて橋を渡ると鏡田屋敷です。文久3年(1863)に郡役所の官舎として建てられ、その後住んだ郵便局長が、明治26年に裏の座敷や2階を増築したものとか。現存する唯一の屋敷型建造物(家屋の周囲を庭園、土蔵、塀で囲んだもの)。吉井は幕末から農産物加工(蝋、酒、菜種油等)で莫大な富を得ていた(吉井銀といわれる)ので、商家や地主は富を誇示するように豪華な建物で競ったという。

金庫・整理箪笥 
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 屋敷と水路
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居蔵(いぐら)の館
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川沿いを来た方にもどると居蔵の館です。居蔵家とは、居室を備えた蔵ということで、居蔵造と呼ばれる。明治末期に建てられた、完成度の高い代表的な居蔵家のひとつ。大正初期に改築され、精蝋業の大地主の分家の銀行経営者の一家が移り住んだとか。大きな吹き抜け、巨大な神棚、男柱・女柱のケヤキの大黒柱や階段箪笥などが興味深い。主屋は瓦屋根や軒の裏まで漆喰で塗り込められ、2階の窓は鉄製の扉付きで、外部から延焼しにくい構造になっている。

居蔵の館 1階正面
b0273309_1146020.jpg扇型の欄間
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浴室の天井
b0273309_1147449.jpg大黒柱(女柱)
b0273309_11502819.jpgケヤキの素材で奥の隅が男柱。女柱は3つの角(かど)だけ内側に丸く削られている。嫁(女性)の「角(つの)隠し」の戒めだそうです。



白壁通り
道の両側にいろんな店の白壁が立ち並んだ、白壁通り。まさに江戸か明治時代にタイムスリップしたような情緒のある通りです。

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白壁飾り
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途中和菓子処「ひた屋福富」で、お茶をいただきながらイチオシの葛羊羹を試食し、甘さ控えめで美味しかったので、皆さんお土産にしました。
立ち寄りませんでしたが郷土史家の「金子文夫資料展示館」の前を通って、最初の観光会館近くまで一周し、吉井歴史民俗資料館に入りました。


吉井歴史民俗資料館
町内の古墳から出土した土器、甕棺や多くの副葬品をはじめ、地域の農業や商業生活の民俗資料を展示している。中でも国の重要文化財である若宮古墳群「月岡古墳」の出土品特設コーナーは一見の価値があります。

出土した埴輪類
左の先がとがった埴輪が珍しい。位の高い人の墓の近くに立てるそうです。
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月岡古墳出土の冑(かぶと)
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金銅装眉庇付(そうまひさしつき)冑
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装飾古墳の「月岡古墳」は古墳時代中期の前方後円墳で、三重の周溝、長持形石棺などの特徴があり、武具や中でも複数の冑が出土した、全国にも近畿で2例しかない貴重な古墳だそうです。銅鏡も4面出ており、出土品の豪華さから、戦いのために中央から派遣された?首長の墓ではないかということです。






       ~~~~~~~本日の昼食~~~~~~~~
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にじの耳納の里バイキングレストラン「夢キッチン」
地場産食材中心の料理がバイキング形式で1人1280円。旬の料理やパン、デザート,飲み物などそれぞれのお腹のキャパを埋めました。
食後はとなりの店で果物などのおみやげ選びです。柿も出始めていました。




長野水神社(御霊社)
江戸時代に、筑後川から水を引くため大石堰が築かれたが、死を賭した発願とあまりに危険な大事業をやり遂げた五人の庄屋の功績を称え、水道の守護神として、堰の近くに長野水神社に祀っている。社殿は明治15年に創建だが、昨年350年祭が行われた。昭和28年の大水害後は取水口が変わり、川の対岸の方から川底と神社境内の地下を横切って通り神社の右側を流れていく経路に。

水神社
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家紋入り御手水
神社の御手水は、五人の庄屋の家紋を入れた五角形になっている。
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水神社前で記念撮影
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大石堰と五庄屋遺跡

大石堰遠景
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神社から河畔を五庄屋遺跡までぶらぶらと歩きました。大石堰は、筑後川をせき止め、一部を取水口から町の方に流す。よくも江戸時代に人力でこのような危険な大工事ができたものです。

昔の取水口は五庄屋遺跡として残す
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今清流と白壁で賑わう町吉井は、水と火という自然の脅威が歴史を作ってきたようです。今回はいつもと違った観点から歴史を眺めることができました。絵になるような美しい街と、のどかな河畔の散策は疲れも心地よく、無事終了です。
ここで、案内人の星野会長とお別れです。毎年4~5千人のお客様を13名の案内人で対応されているとか。ますますの活躍を祈念して、杷木ICから帰路につきました。
参加の皆さん、お疲れ様でした。
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by Fukuoka-heguri | 2015-09-15 18:53 | 史跡巡り

2015年9月度 定期ガイドのご案内

歴史探訪ウォ-キングのご案内
秋の1日を西区にある南金武エリア(夫婦塚古墳、飯盛神社、飯盛文殊堂、吉武高木遺跡、他) を歩いて巡ませんか?
平群倶楽部(ボランティアガイドグループ)がご案内いたします。

参加者募集中
◆日時;2015年9月19日(土)
◆集合;地下鉄姪浜駅南口バス停9:30 または 地下鉄橋本駅バス停 10:00
    (受付場所まではバスで移動)
◆受付;西鉄南金武バス停 10:20より(お近くの方は直接でも可)
◆参加費;大人300円 小学生以下100円(保険、資料代)
◆各自お弁当、飲み物は持参。
◆申し込み締め切り:9月15日(火)迄
◆申込み先;ハガキ・電話又はe-メールで
参加コース名:「南金武歴史探訪」と参加者の〒・住所・氏名・年齢・電話番号を忘れずに記入 してください。
 〒819-0035 福岡市西区金武1872-3  田山 展       
         *電話(FAX)番号:092-405-1525       
         *e-メール:tayama162@gmail.com



飯盛神社
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  文殊堂
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by Fukuoka-heguri | 2015-09-01 16:12 | 定期ガイド