史跡案内ボランティアガイド


by Fukuoka-heguri

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2016年1月度 史跡巡り

2016年1月度 史跡巡り
1月19日(火)
福岡市 「唐津街道を歩く」(唐人町編)、参加者 10名

史跡めぐり行程
出発 ⇒ 地下鉄「大濠公園駅」改札口前 ⇒ 西公園入口 ⇒ 黒門跡 ⇒ 唐人町商店街
⇒ 甘棠館跡 ⇒ 成道寺 ⇒ 善龍寺 ⇒ 平野神社 ⇒ 鳥飼八幡宮 ⇒ 中野正剛記念碑 
⇒ 大通寺 ⇒ 金龍寺 ⇒ 浄満寺 ⇒ 終了後 大名「OGGI」(新年会)⇒ 解散

年の初めは、朝から処々に積雪も残り強風と雪の舞う中、最高気温も3.2度という凍えそうな史跡めぐりとなりました。「暴風雪警報」の出ていたこんな日は、ガイドは中止と決まっているそうですが、福岡市観光ボランティアガイドの矢口さんに頑張っていただいて、「唐津街道の唐人町編」コースを予定通り歩きました。二年前の前原宿でも同じような雪だったので、1月の街道散策には雪が付き物ということになりそうです。


          唐津街道へ
b0273309_15431129.jpg地下鉄「大濠公園駅改札口」に集合し10時、いざ寒風吹きすさぶ地上へ。右手のお堀の杉土手の説明を受けながら、左折して唐津街道に入ります。後ろを見ると反対側はビルに突き当りで道がなく、空襲で町が焼かれて以降は、旧街道はなくなったそうです。


黒門櫓跡
黒門跡案内板前の飴屋さん

数十mで黒門跡の表示板がありました。その昔福岡城の黒門の櫓があったところ。飴屋さんにその名が残っていました。数十mで黒門跡の表示板がありました。その昔福岡城の黒門の櫓があったところ。飴屋さんにその名が残っていました。
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黒田藩御用達だった「加美屋」
黒田藩用達だったという、三百年の老舗のお菓子屋「加美屋本舗」
金箔入りの梅干し茶をごちそうになりながら、各々お土産の御用達です。
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  **そこから街道をちょっと右手に入ると、黒田藩の西の学問所であった「甘棠館」跡です。

甘棠館跡
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城の東の修猷館が上級武士の学問所であったのに対し、甘棠館は1784年創立の、下級武士や商人が学んだ藩校で、館長は金印の記録で有名な亀井南冥でした。南冥は姪浜生まれの儒学者で、修猷館の朱子学に対し徂徠学を中心に教えたということです。門下生には、原古処や日田の広瀬淡窓がいます。

**ぐるりと回って街道に戻る途中に、寺が二つ並んでいます。

成道寺(浄土宗)
最初が浄土宗の成道寺で、境内には八兵衛地蔵堂があります。八兵衛はもともと熊本の人で、福岡に出ていた父がこの地の住民に受けた恩に報いるため、その後起きた火事の罪を自分が身代わりで被り、死罪となった。それを忘れないように住民が地蔵堂を建てたそうで、今も毎年消防関係者などからの参拝が絶えないそうです。

成道寺正門
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八兵衛地蔵堂
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善龍寺
成道寺の隣が善龍寺(浄土真宗)です。門には亀井南冥の筆といわれる「瑞雲」の大きな額がかかっています。境内には、安川電機の安川家の墓所がありました。

善龍寺正門
b0273309_1624473.jpg南冥筆伝「瑞雲」の額b0273309_1624258.jpg


やな橋跡
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門前から直角に曲がる唐津街道に戻り、地下鉄の唐人町駅を右手に見て明治通りを渡ります。緩やかなカーブの先に、現在は埋められて道路になっている菰(こも)川を渡る「やな橋」の跡の案内板がありました。今では想像もつかない地形です。



**割烹料理「今川」の店の前から街道を離れて右折し、福岡ドームの見える小道を明治通りに戻るとすぐ平野神社です。

平野神社
平野神社は、明治維新の志士で国学者の平野次郎(國臣)の生誕の地に、國臣を祭神として祀ってあります。藩士を捨てて国事に奔走し、生野の変で挙兵後幕府に捕らえられ、京都の牢で斬殺された國臣は、安政の大獄を逃れた僧月照(後に西郷隆盛と一緒に錦江湾で入水)を薩摩まで案内したことや、薩摩の無理解を嘆いた「わが胸の燃ゆる思ひにくらぶれば…」の歌で有名です。
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**そのまま大通りを西新方面へ少し歩くと、鳥飼八幡宮です。裏側から入りました。

鳥飼八幡宮
鳥飼八幡宮は、創建1700年の神功皇后ゆかりの神社で、縁結び・安産の神様として篤い信仰を集めています。境内には、多数の摂社や末社とともに、社務所前には武内宿禰が皇后の安産を祈願した際に生えた?という千年蘇鉄(樹齢1000年以上?)や、長寿と美肌の水「不老水」、空襲で焦げても再生した大銀杏、大相撲九州場所の際九重部屋の宿舎となる参集殿(土俵有り)や、平野國臣の資料館、大戦時東条内閣を批判した昭和の政治家中野正剛の銅像など、見所が一杯です。

鳥飼八幡宮正面 街道側入り口
b0273309_16462611.jpg鳥飼八幡宮で記念撮影b0273309_16465527.jpg




**鳥飼八幡宮正面入り口から街道に出て、すぐ右側が金龍寺です。


金龍禅寺
高祖城の城主だった原田一族の菩提寺になっている金龍寺は、禅寺らしく広い庭の砂が掃き清められ、足を踏み入れるのも憚られるような美しく厳粛な空気に満ちた空間です。境内にある墓所には「養生訓」や「筑前国続風土記」等の著書で有名な、福岡藩の儒学者貝原益軒と妻東軒の墓が並んでいます。


金龍寺正門
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貝原益軒・東軒の墓b0273309_1703656.jpg




**金龍寺境内を正門側に抜けて、道の向かい側が浄満寺です。


浄満寺
浄満寺の墓地には、県指定文化財に指定されている、亀井南冥夫妻や子供の昭陽など一族の墓が一カ所に集められています。

浄満寺正門
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亀井家一族の墓b0273309_1783595.jpg







b0273309_21281867.jpg新年会

今回は幹事さんの発案で、いつもと趣向を変えて、初めてイタリアンでの新年会。
会場は地下鉄赤坂駅近くのイタリアンレストラン「OGGI」
幹事さんお薦め「ランチコース」を堪能しました。

ワインで乾杯!
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1日10食限定
渡り蟹のトマトクリームパスタ
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[ランチコース]
前菜3品、パン、肉料理、パスタ(10種類から選べる)
デザート2品、ドリンク






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強風に雪が舞うという悪天候でしたがそれはそれで記憶に残る史跡巡りになることでしょう。
2016年第1回の史跡巡りと新年会も無事終了しました。
皆さんお疲れ様でした。
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by Fukuoka-heguri | 2016-01-19 17:08 | 史跡巡り