史跡案内ボランティアガイド


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2016年7月・金印、勾玉作り

2016年7月 ジュニアプロジェクト 
金印、勾玉作り

日 時  7月23日(土)10〜12時
場 所  壱岐南公民館
対 象  小学生
参加者=45名(勾玉作り26名、金印作り19名) 
平群倶楽部メンバー参加者=12名


今年も暑い中たくさんの参加がありました。
受付開始前から元気な声を響かせて子供たちが続々とやってきました。
<公民館の職員さんの受付>
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30分前からきてくれたお二人
      私たち勾玉作りは2度目です
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今回から新担当者の白浜さんが
紐とビーズと紙やすりを「勾玉セット」にして用意してきてくれました。
進行がスムーズになり好評でした。
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<スタンバイ OK>
勾玉会場
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金印会場 b0273309_14584741.jpg


それぞれの会場で、公民館の淀館長の開会の挨拶
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段取り説明
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<勾玉磨き>
いい作品に仕上がるようにスタッフも一生懸命サポートです。
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ちょっと疲れたぁ
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うわ~だんだんきれいになる
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<金印つくり>
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金印会場でも、デザインを考え手順を確かめながら、世界に1個の印を彫っていきます。昨年お兄さんが造ったという金印を持ち込み、参考にしながら作っている男の子もいました。技術が受け継がれているようです。

<完成>
勾玉を首にかけてうれしそう
  ハイ、ポーズ
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金印
磨いた取っ手を付けて、金色のスプレーをかけると完成。
乾くのに少し時間がかかりました。

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      できた!
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<記念撮影>
勾玉
それぞれユニークな形の勾玉をビーズと一緒に紐に通し、首にかけて満足そうです。今夜の地域の夏祭りに付けていくという子もいました。
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金印
自分の作品をかざして、うれしそうです。来年もまたやりたい。充実の夏休みの始まりのようでした。
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<慰労&反省会>
終了後は、公民館で慰労と反省会を行いました。

白浜さんの差し入れの冷たいスイカ
暑い日にはこの上ないご馳走です
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内村さんの手打蕎麦
調理室をお借りして内村さんの茹でたて手打ち蕎麦をいただきました。
冷たいニ八蕎麦ののど越しのよさにみんな大満足でした。
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猛暑の中でしたが無事に金印、勾玉作りは終了しました。
子供たちの笑顔が私たちにも元気を与えてくれたようでした。
参加の皆さま、お疲れさまでした。
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by Fukuoka-heguri | 2016-07-23 17:32 | ジュニアプロジェクト

2016年7月度史跡巡り

2016年 7月 史跡めぐり
2016年 7月20日(水)9時00分~18時30分 晴れ
朝倉・秋月の散策、参加者 4名
史跡めぐり行程 
出発 ⇒平塚川添遺跡 ⇒ 昼食( 秋月・「秋月うどん」)⇒ 秋月城下町散策 [桜の馬場
― 瓦坂 ― 長屋門 ― 黒門 ― 秋月城址 ― 武家屋敷久野邸 ― 旧田代家住宅
― 旧商家(白木宅)―高木くず屋] ⇒ 山田堰 ⇒ 朝倉三連水車 ⇒ 解散 
   
二日前の梅雨明け発表のあとで30℃を超す暑さでしたが、木陰を吹きぬける時折の爽やかな風が、暑さを忘れさせてくれました。
甘木ICで高速を降り、最初の平塚川添遺跡へ向かいました。遺跡公園では、桑野指導員に、三大環濠集落とご自慢の広々とした環濠集落跡を案内していただきました。                                
秋月に移動する途中で昼食を済ませ、午後は「秋月ボランティアガイド」の白木さん(女性)の案内で、静かな秋月の城下町を散策しました。
その後朝倉に移動し、江戸時代に筑後川に築かれた山田堰と関連の三連水車を、「朝倉ボランティアガイド」の徳永さんに案内していただきました。筑後平野の農業の発展を支えた技術の高さ、それを手弁当で実現した延べ60万人という農民の力の逞しさに感動します。
新担当・深堀さんに代わって最初でしたが、見どころ満載の充実した史跡めぐりでした。


平塚川添遺跡(国史跡)
平塚川添遺跡公園
2万㎡の広々した遺跡公園は圧巻です。
桑野指導員は、元教師をされていたとの事で説明がやさしく丁寧でした。
我々の見学のために広い案内コースの草刈りをしていただいたそうで恐縮しました。
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環濠集落
再現された環濠と竪穴住居。右手は2棟の祭殿。
祭殿後方に首長館、左手には高床倉庫があります
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平塚川添遺跡は、弥生時代中期から古墳時代初期(いわゆる邪馬台国の時代)に営まれた大規模な「低地性多重環濠集落」で、現在は国史跡の公園になっています。最大6重もある多重の環濠は珍しく、環濠と環濠の間の柵列や物見台などの多さから、低地故の防御に腐心したのがわかります。公園には首長館や住居跡も復元され、弥生時代のクニの様子が窺えます。首長館の近くからは、小型倣製鏡や貸泉(1世紀頃の中国の貨幣)も見つかっているそうです。


甘木歴史資料館
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少し時間があったので予定外の甘木歴史資料館で平塚川添遺跡の出土品も見学できました。


 ~~~~~~~~~~本日の昼食~~~~~~~~~~
「女男石」の近くの「秋月うどん」
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「天ぷら定食」(980円)
他におからと昆布の煮物などが無料サービスというおまけ付きでボリューム満点の昼食でした。



秋月城下町散策
秋月は知る人ぞ知る、秋月黒田氏(黒田長政三男長興が初代で5万石)とその前の秋月氏(36万石)の約800年の栄華がひっそりと息づく城下町で、「筑前の小京都」と呼ばれる落ち着いた風情と四季折々の表情が人気の観光地です。街並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。約2時間で、南側(観光地図の右側)半分の主に武家屋敷のコースを歩きました。
まず、登城路だった桜の名所の「杉の馬場」に入ります。ジェンナーより早く(1790年)、種痘を日本で初めて成功させた秋月藩医「緒方春朔顕彰の碑」が入口に建っています。近くにその屋敷跡もあります。


緒方春朔顕彰の碑
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現在の秋月郷土館入口
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この左手が、ルノアールや横山大観の絵なども所蔵している秋月郷土館ですが、あいにく秋月美術館として再建中で、入ることはできませんでした。平成29年秋完成予定だそうです。


瓦坂
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瓦坂は、現在登ったところには石垣があるが、城の正門の入口でこの奥に城がありました。土砂止めのため道には瓦を縦に埋め込んであります。


長屋門(県指定有形文化財)
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長屋門は唯一元の位置にある門とか。正しくは内馬場裏御門で、昔は中に側室の屋敷がありその通用門でした。門前の階段は、夫人が駕籠で出入りできるよう?低く広くなだらかになっています。

黒門(県指定有形文化財)
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戦国時代の秋月氏古処山城の裏門でしたが、黒田氏の秋月入封の際に御館の大手門にしたといわれる。その後この奥にある垂裕神社の神門として、現在の位置に移築されている。秋には周りのモミジが美しいところです。

久野邸(秋月武家屋敷)
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野邸は、初代長興公に仕えた上級武士の屋敷です。鳥栖にある久光製薬が、中富会長の母の生家ということで、老朽化していた屋敷を1994年に修理保存し、入館料300円で公開しています。


玄関から見た各部屋
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622坪の敷地に、数えきれないほどの部屋を持つ2階建ての邸宅と、奥には渡り廊下でつながった隠居部屋があり、北側の回遊式庭園や古処山も望める2階座敷からの眺望は素晴らしい。







旧田代家住宅(市指定文化財)
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旧田代家住宅は、初代藩主に付けられた家老田代外記から始まる家系を持つ、150石の上級武家の屋敷で、主屋・土蔵・門、土塀、庭が揃っています。1814年に焼失したが翌年に再建され、以後増改築が施されてきた。平成13年に市へ寄贈され、江戸後期頃の建物に復元整備されています。

旧商家(白木さん宅)
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260年歴史を持つ「高木くず屋」に案内していただく途中、ガイドの白木さんの家まで見せていただきました。昔は商家だったそうで、古の香りの残る当時のままの家の中からは、働く人の声が聞こえてくるようでした。ガイドが白木さんで得をした気分です。ご当人は北九州からお嫁に来られたとか。


高木くず屋
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くず屋でお茶をいただき、葛湯のお土産を仕入れました。隣は、壁に大きな「十手」を付けた、番屋のような風情のある警察署でした。
予定の時間になったので白木さんとお別れして、次の見学地に向かいます。楽しい案内でした。秋月のボランティアガイドは10名と少数精鋭で、観光シーズンは大忙しだそうです。


山田堰
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山田堰は、暴れん坊筑紫次郎の異名を持つ筑後川右岸の耕地の水田化のために設けられた井堰で、堀川用水により、現在は約670haの農地を潤しています。「傾斜堰床式石張堰」と呼ばれる堅牢な構造は、川の流れに対し斜めに造られている国内唯一の施設です。寛文3年(1633)に堀川用水が着工され、最初の150haの新田開発後、1790年の古賀百工の総石張りの完成まで建設が続きました。住民総出の手作業で始まった大規模工事は、人の英知とパワーの凄さを思い知らせてくれます。技術は、福岡出身の中村医師によりアフガニスタンにも移植されているそうです。最近の雨で水かさが増して、堰は流水に覆われており、中までは入れませんでした。


菱野の三連水車(国の史跡)
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中車・下車
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朝倉市には、この菱野の三連水車など3か所で7基の水車が稼働(6月中~10月中旬)しています。水力だけで自動的に回り続け、川面より高所の田圃に水を供給する灌漑装置です。3つで約35haを潤しています。水車は全て木造で鉄の釘も使わず、技術保存のため5年毎に作り変えているそうです。一番大きな上車は直径4.76mもあり、両側に各24個、19度の勾配の付いた48個の柄杓(15秒の1回転で386ℓ)がついています。樋にこぼれないように水を揚げていく絶妙の技術は、素朴な中に厳かな風格が感じられます。


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博学で多方面に造詣の深い徳永ガイドさんはまだ話足りないようでしたが、予定の時間になりここで解散となりました。見残したところもたくさんありましたが、またの楽しみに。
ガイドの皆さん暑い中ありがとうございました。
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by Fukuoka-heguri | 2016-07-20 19:39 | 史跡巡り