史跡案内ボランティアガイド


by Fukuoka-heguri

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2016年10月度 定期ガイド

2016年10月度 定期ガイド

10月1日(土)曇り時々晴れ一時小雨
西区絶景ルート歴史散策
飯盛神社~飯盛山~叶岳 縦走コース


参加者:21名(女性:10名、男性11名) 平群9名 応援(姪浜2名・今宿1名)
コース:飯盛神社にて、10時00分から受付
    (10:45)飯盛神社 ⇒ コース説明・準備体操 ⇒ 11:05出発
⇒ 12:20飯盛山 山頂到着 ⇒ (昼食) ⇒ 13:00出発 ⇒ 14:15高地山 山頂
⇒ 15:00叶岳 山頂到着 ⇒ 15:10出発 ⇒ 15:50生松台中央公園 ⇒ 16:00 解散


飯盛山は雲に包まれ、出発前は時折小雨が通り過ぎる微妙な天気でしたが、晴れるという予報を信じて出発です。数日来の雨で濡れた足元に気を付けながら、ミストシャワーのようなガスの中を楽しく歩きました。不安定な週間天気予報だったせいか、当日の4名を含めて15名ものキャンセルがありましたが、21名が受付を済ませました。定期ガイドリピーターの方も何名かお見掛けしました。年齢は82才を筆頭に比較的高い構成でしたが、出発回避と途中で引き返された2名を除き、19名がケガ人もなく無事ゴールしました。
よかとこ他グループの、大崎・三明・三苫さんの3名の応援をいただき助かりました。
霧に包まれた木々と下界の眺望が幻想的でかえって良かったという感想や、山登りの達成感、上り下りや道の凸凹が面白い、歴史の説明が良かった、楽しかった等、皆さん充分ご満足いただけたようです。


飯盛神社前受付
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飯盛神社前受付
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時折小雨もぽつぽつ落ちたので境内のテントの下で受付けをしました。           
受付の後は、矢野会長の注意事項説明の後、準備体操をしてケガに備えます。


飯盛神社
神社の説明をする阿部案内人
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飯盛神社の由緒や狛犬・瓦経・かゆ占いなどの、有形・無形の関連文化財について説明しました。神社とこれから登る神奈備の山についての予備知識ができました。


出発
予定より20分遅く飯盛神社を出発です。昨日もコースの下見のために登ったという古川案内人が先導し、歩きが遅いと思う人を前方にして、特に最後尾には健脚の案内人を配置しました。先導者には感じが良かったと、お褒めいただきました。

体操の時、男の方の登山靴の底がはずれ、結束バンドや紐を頂いて応急措置をしましたが、山中で迷惑をかけないようにと、登山は回避されました。ここまで来て残念でした。


中宮を通らないなだらかな
カブトムシの道ルートをとりました。

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林道分岐休憩
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約30分の林道分岐点で水分補給後、一気に山頂を目指します。

ここで女性1名が脱落することになり、応援の大崎さんに、救護車まで付き添ってもらいました。


 頂上前の難所
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少しバテ気味で遅れた人もありましたが、何とか12時25分には全員山頂に到着しました。

飯盛山山頂(382m)

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山頂はあたかもミストシャワーのような細やかな霧が立ち込め、おかげで涼しく感じます。油山も安楽平山(荒平山)も、ここでは雲に包まれて見えませんでした。



飯盛山城址と上宮跡(瓦経塚遺跡)

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平案内人が飯盛山城址の郭の遺構と戦いの歴史、上宮の瓦経塚遺跡について説明しました。城は、戦国期は高祖山城の原田氏の端城でした。その前の南北朝の一戦で、上宮は焼かれてしまったといいます。


瓦経塚遺跡
b0273309_1734023.jpg上宮跡の一角から、永久2年(1114)の年号が入る願文が刻まれたものなども含む、大量の貴重な瓦経が発掘されました。
大正時代にここで掘りだされた瓦経は大半が散逸しており、将来が心配されます。



頂上での昼食タイム
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仲良く休憩の伊藤さんご夫妻
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13:00 叶岳に向けて出発!
展望台前の坂
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展望台からの飯盛山
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途中の展望台から今来た飯盛山を見ると、少しは眺望もきくようになってきていました。
この周辺で一番高い、高地山(419m)を通過するときは、飯盛山頂上付近ほどの急こう配はありませんが、疲れてきた足には少しこたえる最後の登り坂でした。

高地山山頂(419m)
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  頂上三角点の標識は、今年は金属製に変わり光っていました。高地山は付近で一番高いのに、なぜか国土地理院の地形図には山名が記載されていません。ここからはしばらく下りになります。



b0273309_21395099.jpgまたしても靴底が剥がれた方が!
結束バンドを持参されていたので+紐で応急処置をしました。
最後までこれでもちこたえました。
備えあれば憂いなしです。
1日に2度の同じアクシデントとは...



叶岳山頂
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予定より約30分の遅れで、15時ちょうどに叶岳山頂に到着しました。叶岳は、古は天狗山と言ってたそうですが、神功皇后が三韓進出の折この地での祈願が叶ったとして、叶嶽と名付けたと古文書にある山で、現在は山頂に叶岳神社が建っています。神社なのに、主神は本地仏勝軍地蔵です。約600年前の室町時代に近くの上原の豪族吉住氏が、京都の愛宕権現から分霊を勧請し、建立したと言われています。皆さんの願いも叶いますように、記念写真を撮りました


一気に生松台中央公園まで降りていきます。
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今日は滑るというので、いつものコースではなく、花崗岩を削った正面ルートの道を選びました。岩ばかりの、なかなかおもしろい道です。


元気にゴール
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飯盛山登頂前にバテそうだった最高齢?の方も、何とか叶ケ滝薬師堂到着です。
久しぶりの山でハードだったとのこと。



生松台中央公園
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最後に公園横でアンケートを記入していただき、内村さん特製「柊の栞」を参加記念にお渡しして、16時解散です。



b0273309_21563840.jpgご参加の皆様、お疲れ様でした。天気も午後からは晴れ間も見えるようになりましたが、それほど暑さを感じなくて済みました。皆さんのご協力で素晴らしい山歩きになりました。
またのご参加をお待ちしています。
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# by Fukuoka-heguri | 2016-10-01 18:14 | 定期ガイド

2016年9月度・史跡巡り

2016年 9月度 史跡めぐり
2016年 9月21日(水)8時30分~17時30分 晴れ
~長崎街道 神埼宿・吉野ヶ里遺跡~ 参加者 7名


<史跡めぐり行程> 
 出発 ⇒ 神埼宿 [櫛田宮―本陣跡―脇本陣(真光寺・浄光寺―船津製麺所― 
昼食「神埼宿場茶屋」― 西木戸口] ⇒ ひのはしら一里塚 ⇒ 吉野ヶ里遺跡公園 ⇒
水車の里 ⇒ 白角折神社 ⇒ 九年庵・仁比山神社 ⇒ 解散 


昨日までの台風一過、やや風が強い分爽やかな秋晴れの良い行楽日和となりました。
神埼市役所駐車場には1時間も早く到着したため早目に案内を始めてもらいました。
本日のガイド
市役所観光課の執行さん

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情緒のある街道をそぞろ歩き、神崎宿西木戸近くで昼食をとり、午後は吉野ヶ里遺跡を歩きました。執行さんには、ご自分の予定をキャンセルして、吉野ヶ里までお付き合いしていただきました。簡潔でわかりやすい説明で知らなかった幅広い神埼の歴史が、手に取るように身近なものになりました。
帰り道で「水車の里」や樹齢千年の楠のある神社、そして予定外の「九年庵」まで立ち寄ることができました。
ほとんどの参加者が一度は訪問したことのあった吉野ヶ里ですが、国営で見事に整備され、発掘以来のその目覚ましい整備ぶりは、同じ国史跡の吉武高木と比べ、ただ羨ましいの一言でした。江戸と弥生、趣の異なる魅力に溢れた、素敵な史跡めぐりでした。



櫛田宮
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櫛田宮は景行天皇18年(約1900年前)に創祀されたと伝えられ、櫛稲田姫命・須佐之男命・日本武命を祭神とする、皇室領荘園「神埼荘」の総鎮守で櫛田三大明神とも称しました。農業神、厄除神として崇敬され、昔から中央とも密接な関係がありました。福岡の櫛田神社もここから勧請されたそうです。
境内にいろいろ見所があります。
琴の楠
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ご神木「琴の楠」は、樹齢7~800年と言われる楠の大木です。景行天皇が九州巡行の折立ち寄り、ここに琴を埋めたら芽が出て大きくなったという珍しい伝説が名前の由来とか。根は穴がスカスカで、二つに分かれていました。


石造肥前鳥居
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県重要文化財の石造の鳥居は、1602年に建立されたもので、基部が大きくなる柱と、笠木と島木が一帯となるなど肥前地方独特の鳥居です。積み重ねただけのように見えますが、先般の震度5の地震でも崩れませんでした。
神社の前が長崎街道です。



長崎街道 神埼宿
長崎街道は、長崎から小倉まで57里(228Km)の道で、その間の25の宿場のうちの1つが神埼宿です。5カ所の曲がり角を持つ細長い町で、東西に木戸口があり、本陣・脇本陣、高札場などが整った格式高い宿でした。町の中にはお寺の多さが目につきした。

櫛田宮から長崎街道へ
長崎街道は、鳥居の前で直角に曲がっています。それらしい古い白壁の家も残っています。
南の方へまっすぐに足を踏み出しました。
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 旧古賀銀行の建物
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田宮から出て左手の四角い建物は、大正時代に建てられた旧古賀銀行でした。少し進んで右手の神埼勤労者体育館がある辺りが本陣跡(お茶屋)でした。佐賀藩や長崎奉行が宿泊、休憩していました。当時の名残りは何もありません。

原岡家住宅
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原岡家住宅は、明治時代に精鑞業を営んだ原岡家の住宅で、現在神崎宿の中で最も古い住宅建築です。大火の後に建て替えられたそうで、白壁と本瓦に当時の繁栄を感じさせます。

真光寺・浄光寺(脇本陣)

真光寺の鐘楼は情緒があります。
今でもお堂に宿泊の武士達の声が聞こえてきそうです。
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真光寺・浄光寺は、街道が右折する道の左右のコーナーにあり、どちらも脇本陣として使われたお寺です。医者シーボルトも宿泊したことが記録に残されています。

浄光寺の鐘楼と本堂
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浄光寺の方は境内が広々していました。
坊守さんのお誘いで、お彼岸で開放中のまだ新しい本堂に上がり、少し休憩させていただきまし


船津製麺所
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神埼はソーメンが有名です。
嘉永年間(江戸末期)創業で今は6代目の船津製麺所に立ち寄り、お土産を仕入れる人も。結構屋内も歴史を感じさせます。


 ~~~~~~~~~~本日の昼食~~~~~~~~~~
西木戸口近くの「神埼宿場茶屋」の
             カツサラセット+そうめんコロッケ=800円
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デザートの苺(佐賀ほのか)のアイスクリーム付き
メインはとんかつでしたが、名物のそうめんコロッケにそうめん汁、旬の栗と山菜の炊き込みご飯。ボリューム満点で美味しかったです。


昼食後は、市役所の方が車で茶屋まで迎えに来ていただいて、運転手二人だけが駐車場に戻って、車をまわしました。皆さんが歩かなくていいようにと、お心遣いに恐縮です。


西木戸口
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午後は、街道の西のはずれ、宿場茶屋の近くの西木戸口からスタートです。
この先に城原川の渡し口がありました。当時は厳重な木戸を構え、午前6時頃開門、午後10時頃閉門だったそうです。神埼宿の木戸は門扇式ではなく戸板をつき上げて下をくぐる方式だったとか。ここから車で、東の木戸口の方に移動しました。

ひのはしら一里塚
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東木戸口の少し先に、長崎街道で唯一現存する一里塚(ひのはしら一里塚)があります。
江戸に向かって街道の左側に一里毎に目印として置かれた五間四方の築山で、当時の姿を保っています。ここは頂上に「いぼ地蔵」が祀られていたため、取り壊しを免れたとか。登るとけっこう眺望もききます。「ひのはしら」は、ここに櫛田宮の赤木の鳥居があったことに由来します。
ここから吉野ヶ里歴史公園へ移動しました。




歴史公園センター
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集落に渡る、天の浮橋の上から立派な公園センタを振り返ります。沖縄や高知の修学旅行生なども多数来ていました。

鳥居
丸太の門の上には魔除けのための木彫りの鳥が止まっており
「鳥居」の原型となりました。
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外環濠
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植生と動物
公園に植えられた木や草は弥生時代にあったものだけを植えたそうで、雑草までが手植えで植えられたと聞き、驚きました。
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南内郭(王や支配者層が住んでいた場所)


南内郭の集落
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見張り台
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見張り台から
地理的特徴の説明b0273309_16244744.jpg

見張り台に登り、360度の眺望を楽しみました。ここで吉野ヶ里の地理的特徴や歴史を詳細にわたって説明していただきました。歴代の王墓とみられる特別な北墳丘墓から北内郭、南内郭を結ぶ直線状には雲仙の普賢岳の噴火が見られ、西側の城原川が田畑を潤し、日の隈山の烽火台からいち早く情報が入り、東も遠く阿蘇が見え、北側の背振の山々に防御された重要な地であったことがわかります。

北内郭(まつりごとの場所)
ここまで足はのばしませんでしたが、北内郭は集落内で最も神聖な場所とされており、巨大な祭殿をはじめ9棟の建物が復元されています。

見張り台から見た祭殿
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弥生くらし館
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弥生くらし館では、ちょうど「よみがえる邪馬台国」企画展が開催されていましたので覗いてみました。奴国より東百里の謎のクニ「不弥国」の候補とみられる地域に焦点を当て、古賀や宗像、嘉麻などの多くの遺跡からの出土品を展示していました。


           北内郭をバックにマスコットと一緒に記念撮影
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ここで執行さんとはお別れしました。子供の頃、家の近くに古墳があって歴史に興味を持ち始めたとおっしゃる執行さん。ガイド歴20年のベテラン。よく勉強されており、実にわかりやすい満足のガイドでした。ありがとうございました。




水車の里
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帰りの県道21号線の途中に「水車の里遊学館」があり、立ち寄りました。先日朝倉の三連水車を見たばかりですが、精米・製粉で使われていた小ぶりの水車が回っています。


白角折(おしとり)神社

水車の里から少し川沿いの農道を行くとすぐ、日本武尊をご祭神とする白角折神社があり、境内には樹齢1000年以上と言われる県天然記念物の大楠があります。根回り20m以上で、巨象の足のようでした。
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樹齢1000年の大楠
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九年庵と仁比山(にいやま)神社
鬱蒼とした桜と紅葉の参道を登ります。途中に、佐賀の大実業家伊丹弥太郎の別邸と九年かけて築いた庭園があります。その14坪の茶室を九年庵といったそうです。国の名勝として紅葉のシーズンならもの凄く賑わうところですが玄関は鍵がかかっており周辺も今日は静寂に満ちていました。


九年庵
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九年庵周辺
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仁比山(にいやま)神社
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登りきると、木々に囲まれた仁比山神社です。天平元年に農業の神様として祀られ、山王さんと呼んで親しまれています。12年に一度申年4月に県の重要無形文化財「御田舞」が奉納されます。この境内も静かで、紅葉時期はさぞや美しいことと思われました。


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時間はぴったり予定通りの16時、ここで解散となりました。
三瀬の「松ちゃん」に寄って果物などお土産を仕入れてから家路につきました。
バラエティに富んだ、楽しい史跡めぐりでした。お疲れ様でした。
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# by Fukuoka-heguri | 2016-09-21 20:23 | 史跡巡り

2016年度9月・彼岸花路の史跡と神社巡り

2016年9月度 定期ガイド
南金武~飯盛~吉武高木地区 歴史・自然探訪コース
         
9月17日(土)曇りのち晴れ
参加者:10名(女性:5名、男性 5名)、平群スタッフ(10名)
コース:「南金武バス停」にて、10時00分から受付
    (10:30スタート)コース説明・準備体操 ⇒ かなたけの里公園(トイレ)
⇒ 11:00夫婦塚古墳 ⇒ 結城兵部少輔の墓 ⇒ 11:35萩原古墳(K7装飾古墳)
⇒ 12:05飯盛文殊堂 ⇒ 12:20昼食(飯盛神社境内)⇒ 13:00飯盛神社
⇒ 13:25吉武高木遺跡 ⇒ やよいの風公園 (14:00解散)

秋雨前線が居座り、前日までずっと雨の予報が変わらず心配されましたが、当日は晴れ間も出る良い天気になり、皆さんが家に帰り着く16時頃から雨が降り出すというラッキーな一日でした。当日は姪浜駅と橋本駅からはメンバーの他にはバスに1名の乗車もなく、参加者がないのかと心配しました。2名の欠席があったものの10名が既に受付を終えてお待ちでした。彼岸花の咲き集う、のどかな田園路を和気あいあいと歩きました。今回は、ほとんどが70才以下でいつになく若く、元気でまとまりの良いグループでのウォーキングとなりました。
アンケートでは、「適度な行程」、「説明が丁寧」、「少人数でこじんまりして良かった」、「勉強出来た」、「この周辺を初めて歩いた」などの感想をいただき、全員ご満足いただけたようでした。


受付・南金武バス停
ここで挨拶やコース説明や準備運動を行います。
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体験型農場施設「かなたけの里公園」
ここでトイレを済ませ、いよいよスタートです。
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夫婦塚古墳(市指定史跡)
6世紀後半の方墳で、消滅した1号墳と並んでいたため、夫婦塚の名前がありますが、今は2号墳だけです。1号墳から、東国に多い珍しい五鈴鏡(鈴のついた青銅鏡)が出土しています。
福島案内人が説明
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懐中電灯を照らしながら石室の中へ入ります。
玄室の花こう岩の腰石の大きさに皆さん驚かれます。
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結城兵部少輔の墓
内村案内人が、由来を「結城ドン」の紙芝居で説明
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夫婦塚のすぐ近くです。阿波の国の出身で、「天文年間(1550年前後)に将軍足利義輝に勘気を被り、早良郡の荒平城主小田部氏を頼ってここ乙石地区に居住した」といわれています。今も近隣に住む子孫の方々が建てられた碑があります。



  

萩原古墳(吉武K7装飾古墳)
古墳群の林の前で矢野案内人が説明
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吉武熊山古墳群(K群)は、現在9基残るうちの一つK7号墳(円墳)は、石室内部で装飾文様が発見されています。福岡市内では2例しかない珍しい装飾古墳です。現在私有地で、立ち入りできないのが残念です。







  ~初秋の景色を眺めながら~
田圃道は、緑の稲穂に群生の真っ赤な彼岸花が映え、見事です。
道の傍にはいろんな案山子がご愛敬。
芙蓉や葛の花なども控えめなあでやかさで癒してくれました。
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飯盛文殊堂
人数も少なかったので一人ずつ丁寧にお参りしました。
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文殊菩薩騎獅像
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 ************** ここで昼食 **************b0273309_12174799.png


工事中
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予定より少し早く飯盛神社に着き、持参の弁当で昼食となりました。境内は「宮の杜整備拡幅工事」で駐車場拡張や、神社付属建物の移設のために工事の最中でクレーン車も入り、ちょっとうるさい休憩時間でした。これもまためったにない貴重な体験でした。



飯盛神社(市指定文化財)
飯盛神社の由緒や神事・神宝などについて、平案内人が説明
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人数が手頃だったので、それぞれの場所を回って説明できました。御神木「梛(なぎ)の木」の葉を、お守りとして持ち帰りました。  



10月9日は、四百年の歴史を誇る、福岡市の無形民俗文化財の第179回流鏑馬行事が開催されます 
2015年の流鏑馬 
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吉武高木遺跡(国史跡)
吉武高木遺跡
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矢野案内人が、これまでの史跡公園整備の経緯などを含め、易しく説明しました。アンケートでは、当遺跡の整備の遅れを残念がるご意見もありました。
28年度中に出来上がる予定の整備工事は一段落しており、緑の芝が生えそろっていましたが、展示施設はまだまだのようです。



やよいの風公園 記念撮影
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「やよいの風公園」で、アンケートにご記入いただき、鹿のモニュメントと飯盛山頂をバックに、全員で記念撮影です。スムーズな行動で、14時に解散できました。おかげで夕方からの雨にもあわずに済みました。


ご夫婦で参加の甲斐さん
吉武高木遺跡には一度来たことがあるが
ガイド参加は初めてだと楽しんでいただいたようです。
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内山さんと松本さん
最後に本日のガイドの楽しさを笑顔で表現していただきました。
東区の内山さんは、ご自身もガイドをされているとかで歴史に詳しそうでした。
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「彼岸花路の史跡と神社巡り」を皆さんにご満足いただけて幸いです。ご参加と、皆様のご協力で無事に笑顔で終われましたことに感謝いたします。ありがとうございました。
平群倶楽部の定期ガイドに、またのご参加を案内人一同お待ちしております。
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# by Fukuoka-heguri | 2016-09-17 16:01 | 定期ガイド

「彼岸花路の史跡と神社巡り 」参加者募集

歴史探訪ウォ-キングのご案内
秋の1日を西区にある南金武エリア(夫婦塚古墳、飯盛神社、飯盛文殊堂、吉武高木遺跡、他) を歩いて巡ませんか?
平群倶楽部(ボランティアガイドグループ)がご案内いたします。
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(2015年9月の彼岸花路の史跡と神社巡り )
                   

参加者募集中
◆日時;2016年9月17日(土)
◆集合;地下鉄姪浜駅南口バス停9:42(発) または 地下鉄橋本駅バス停 10:05(発)
    (受付場所まではバスで移動)
◆受付;西鉄南金武バス停 10:00(お近くの方は直接でも可)
◆参加費;大人300円 小学生以下100円(保険、資料代)
◆各自お弁当、飲み物は持参。
◆申し込み締め切り:9月15日(木)迄
◆申込み先;ハガキ・電話又はe-メールで
参加コース名:「南金武歴史探訪」と参加者の〒・住所・氏名・年齢・電話番号を忘れずに記入 してください。
 〒819-0035 福岡市西区金武1872-3  田山 展       
         *電話(FAX)番号:092-519-7163      
         *e-メール:tayama162@gmail.com




飯盛神社
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  文殊堂
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# by Fukuoka-heguri | 2016-09-01 18:59 | 定期ガイド

2016年7月・金印、勾玉作り

2016年7月 ジュニアプロジェクト 
金印、勾玉作り

日 時  7月23日(土)10〜12時
場 所  壱岐南公民館
対 象  小学生
参加者=45名(勾玉作り26名、金印作り19名) 
平群倶楽部メンバー参加者=12名


今年も暑い中たくさんの参加がありました。
受付開始前から元気な声を響かせて子供たちが続々とやってきました。
<公民館の職員さんの受付>
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30分前からきてくれたお二人
      私たち勾玉作りは2度目です
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今回から新担当者の白浜さんが
紐とビーズと紙やすりを「勾玉セット」にして用意してきてくれました。
進行がスムーズになり好評でした。
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<スタンバイ OK>
勾玉会場
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金印会場 b0273309_14584741.jpg


それぞれの会場で、公民館の淀館長の開会の挨拶
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段取り説明
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<勾玉磨き>
いい作品に仕上がるようにスタッフも一生懸命サポートです。
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ちょっと疲れたぁ
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うわ~だんだんきれいになる
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<金印つくり>
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金印会場でも、デザインを考え手順を確かめながら、世界に1個の印を彫っていきます。昨年お兄さんが造ったという金印を持ち込み、参考にしながら作っている男の子もいました。技術が受け継がれているようです。

<完成>
勾玉を首にかけてうれしそう
  ハイ、ポーズ
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金印
磨いた取っ手を付けて、金色のスプレーをかけると完成。
乾くのに少し時間がかかりました。

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      できた!
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<記念撮影>
勾玉
それぞれユニークな形の勾玉をビーズと一緒に紐に通し、首にかけて満足そうです。今夜の地域の夏祭りに付けていくという子もいました。
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金印
自分の作品をかざして、うれしそうです。来年もまたやりたい。充実の夏休みの始まりのようでした。
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<慰労&反省会>
終了後は、公民館で慰労と反省会を行いました。

白浜さんの差し入れの冷たいスイカ
暑い日にはこの上ないご馳走です
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内村さんの手打蕎麦
調理室をお借りして内村さんの茹でたて手打ち蕎麦をいただきました。
冷たいニ八蕎麦ののど越しのよさにみんな大満足でした。
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猛暑の中でしたが無事に金印、勾玉作りは終了しました。
子供たちの笑顔が私たちにも元気を与えてくれたようでした。
参加の皆さま、お疲れさまでした。
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# by Fukuoka-heguri | 2016-07-23 17:32 | ジュニアプロジェクト